今は主婦!ワーママ辞めました -おそらのたいよう-

4歳、1歳、0歳の三人子育て中の元ワーママです。ワーママ生活や二回の保活、妊娠、出産での経験、日々のことなど。

保育園辞めて良かった?!のは喘息が落ち着いたこと。

転勤後、喘息と診断される

 

横浜に私が転勤してから、息子は保育園で毎日12時間過ごす生活が始まり、ハードスケジュールのせいか、熱を出すこともしばしば。

しかし、保育園に通ってればそんなものかな、と思っていました。

 

しかし、しばらくして息子は喘息と診断され、体調を崩す度、咳が出たり、息をするとぜいぜいというようになりました。

親の私も小児喘息だったため、アレルギー体質の遺伝もあったのかもしれません。

 

症状は酷くなかったと思いますが、熱が出て保育園を休むのは月に一、二度くらい。風邪のたびに喘息の症状が出て、熱は下がっても、喘息の症状は長引きました。

 

朝方に呼吸困難のような発作が起きることもたまにあり、このまま息が止まったらどうしようと冷や汗をかいたことも。

 

 

保育園は熱が37.5度を越えると休まなければならないのが一般的かと思います。

(以前に「37.5℃の涙」という病児のシッターさんのドラマがありましたが、保育園に預けて働いている親なら涙してしまうシーンも多かったかと思います。ちょこちょこしか観てないけど…)

でも喘息とかって熱が下がったから治ったというわけじゃないんですよね…。本当なら熱が下がっても喘息の症状が完全に気にならなくなるまでおうちでゆっくりさせてあげたい。

でも、仕事を何日も休むわけには行かないので、熱がある間だけ休み、熱が下がれば、ぶり返さないことを祈りつつ登園させるということが多かったです。

 

出来るだけ仕事を休まなくて済むよう、少しでも息子の体調に気になるところがあれば、しょっちゅう小児科へ行きました。症状が軽いうちに薬をもらい、お休みをなんとか回避したいと思っていました。

 

遅くまで保育園にいた後、小児科に行くことで更に帰りが遅くなるため、これも悪循環だったのかもしれません。

 

毎日の吸入薬で症状をコントロールすることに

 

そのうちに小児科で、喘息の症状が頻繁に出ると気道の炎症が悪化していくため、症状のコントロールが必要だと言われました。

そこで喘息の症状を抑えるため、飲み薬と吸入薬を常用するようになりました。

 

それからは家庭用の吸入機を使い、毎朝晩に薬を吸入し、飲み薬も続けることになりましたが、薬のおかげで症状が悪化する回数は減りました。

 

実際症状はマシになったものの、ステロイドを含む薬もあったため、小さな子にこんなに薬を使っていいものか…ということが常に心配でした。

 

しかし、薬で症状をコントロールするようになってから喘息の症状が出る回数は減っていたため、薬の服用をやめることはできませんでした。

 

そんな状態で数ヶ月薬を飲み続けた頃、二人目の妊娠を機に私が退職することに。

 

 

保育園辞めたら喘息が落ち着いた

 

会社へ退職の意向を伝え、有給消化に入ったころに悪阻が悪化し、保育園を退園した息子をつれてしばらく実家に帰ることになりました。

 

実家では最低限のこと以外は、寝たきりに近い状態で過ごしました。

産婦人科に悪阻の点滴に行ったり、検診に行ったりする以外は家から一歩も出ない生活が二、三ヶ月続き、息子もほとんどを家の中で過ごしました。

 

そんな中、喘息の薬を切らしたタイミングで吸入と飲み薬をやめてみたところ、風邪を引くことも、喘息の症状が気になることもなく過ごすことが出来ました。

 

その為自宅に戻った後も薬を使わず生活していましたが、風邪を引いたりすることも殆どなく、喘息の症状も年に数回というところまで改善しました。

 

そこで気付いたのは、息子は保育園に預ける時間が長く、ハードスケジュールだったため、抵抗力が落ちて、かなり体調を崩しやすい状態が続いていたんだと。

保育園に通っていれば、風邪をもらって来ることはしょっちゅうだとは言いますが、それが喘息を悪化させて、負のループになってしまってたんだなぁと。

 

本来なら小さな子が熱を出したり体調が悪ければ、大事をとって数日間は外出を控えて自宅でゆっくり過ごすことが理想だと思います。

しかし母親が働いていると中々そうはいきません。

我が家の場合、休みが2日以上続くときは、母か義母が来て息子を見てくれたため恵まれていた、とは思います。

しかし、母と義母も働いていたため、熱が下がって元気になれば、すぐにまた保育園で12時間過ごすスケジュールとなってしまっていました。

 

 

今、息子は飲み薬を多少使ってはいるものの、吸入薬は常用せずに済んでいます。

 

私が退職したことで、今は幼稚園に通っており、体調が悪ければ無理に登園させず、何日でもゆっくり全快を待てます。

そもそも疲れていないからか、体調を崩すこと自体が稀になりました。

 

転勤が決まり、必死で保活をしてやっと入った最高の保育園でした。

退職する時に一番迷ったのは息子が保育園に行けなくなること。

事情が許すなら、私が退職しても、昼間の数時間をあの保育園で過ごさせてあげたいなぁと最後まで思っていました。

 

そんな愛着のある保育園でしたが、辞めた今、息子は喘息が落ち着き、薬もあまり使わなくて良くなったことを考えると、これで良かったんだと思えます。

 

 

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